- 1967年
- 東京大学農学部農芸化学化卒業
- 1967年
- 三井農林(株)入社
- 1983年
- 同社 藤枝 食品総合研究所・所長
- 1990年
- 東京大学博士(農学)
論文題名:「茶ポリフェノール類の生理活性に関する研究」 - 1996年
- 科学技術庁長官賞
「茶の主成分であるカテキン類の大量抽出、単離精製法に関する研究」 - 1997年
- 米国NCI(国立がん研究所)の茶カテキンを用いた各種がん予防臨床試験プロジェクトに参画。続く10年余に亘り各種ヒトがん前駆症状(バイオマーカー)の推移をみる約20余件の臨床第2相試験に茶カテキンを供給。
- 1998年
- ドイツ製薬企業に茶カテキン軟膏をヒト・陰部イボ治療剤として製薬化する企画を提案。翌年より米国FDA規格の茶カテキン製造施設建設へ。
- 2006年
- 同社 常務執行役員、ポリフェノン®E原薬事業本部副本部長
茶カテキンを主成分とするヒト・陰部イボ治療軟膏"Veregen®" (Botanical Drug)の販売許可がFDAよりドイツ製薬企業に与えられ、そのための茶カテキン製造設備もFDAの認可を得た。 - 2007年
- 同社 最高技術顧問
- 2008年
- 同社 退職
- 2008年
- 「茶研究・原事務所株式会社」を設立
- 2009年
- しずおか産業創造機構 地域結集研究開発プログラム 企業化統括に就任(2009年年末-2014年末)
静岡大学イノベーション共同研究センター客員教授
静岡県立大学客員教授 - 2010年
- The 4th International Conference on O-Cha(Tea) Culture and Science(ICOS 2010) 委員長, 26-28, 2010 Shizuoka, Japan